目次
といった質問が寄せられるようになりました。
PRP注射と脂肪注入はどちらも、ボリュームアップや気になる凹み、シワ改善に、体内に異物を入れるのは、抵抗があるという方の選択肢となっています。
ボリュームコントロール
PRP注射
PRPの品質・特性に熟知した医師が注入をおこなえば、ほぼ狙ったとおりのボリュームに仕上げることが可能です。
脂肪注入
生着率に個人差が大きく、人によっては注入した脂肪がほとんど吸収されてしまうため、正確なボリュームコントロールが困難です。
デザイン
PRP注射
肌再生中
仕上がり
目標通りのデザインに
PRP注射の再生反応を熟知していれば、イメージ通りのデザインに仕上げることが可能です。
脂肪注入
脂肪正着中
仕上がり
目標通りにならないことも⋯?
脂肪の生着率に個人差があるため、細かいデザインは困難です。あくまで組織の増大のための治療となります。
美肌効果
PRP注射
美肌に生まれ変わる
PRPの肌再生効果により、美肌成分の産生が高まります。根本から新しい肌に生まれ変わるため美肌効果はもちろん、色素沈着などの改善効果も得られます。
脂肪注入
ボリュームアップ
注入した脂肪が生着すれば、へこみを改善することが可能です。しかし、肌細胞が再生するわけではないため、美肌効果や色素沈着改善効果はありません。
体への負担
PRP注射
採血するのみ
自分の血液を材料としているため、血液検査と同じ手技で採血するのみです。正常組織を傷つけることもほぼなく、合併症リスクもありません。
脂肪注入
お腹や太ももから脂肪を採取
注入する脂肪は正常部位から採取します。そのため、採取部の痛みや内出血が生じることに加えて、皮膚の凹凸などのリスクは否めません。
体型による影響
PRP注射
採血のみだから、体型に関係なし
ご自分の血液を使用するのみのため、体型に関係なく施術が可能です。
脂肪注入
やせ型の方は脂肪が取れないことも
やせ形の方は、やせ形の方は、注入に使用する脂肪量がむずかしい場合があります。
持続期間
PRP注射
再生した後は緩やかに年齢に応じて戻っていく
PRP注射による再生完了後から約5年程度、効果が持続したのち、周囲の肌と同じように年齢に応じた自然な変化が訪れます。
脂肪注入
経過とともに余計なリスクを抱えることも⋯?
脂肪は生着すると半永久的に残るため、脂肪を支える支持組織が弱くなってくると、たるみやアンバランスなどの原因となります。
費用対効果
一般的に脂肪注入は、費用が高額になる傾向があります。
ただし、クリニックや注入部位によっても異なるため、施術の効果に加えて、費用面も十分考慮してください。
プルージュ美容クリニック
理事長 岡本 慎一 Shinichi Okamoto
資格・専門医
- 医学博士
- 日本整形外科学会 専門医
- 日本脈管学会 脈管専門医
- 下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
所属学会
- 日本美容皮膚科学会
- 日本再生医療学会
- 日本整形外科学会
- 日本静脈学会
「PRP注射と脂肪注入とどちらがいいの?」